2026シーズンが始まった。キャプテンに任命された。
全く柄でもないという訳でもないが、キャプテンというタイプでもないことは確かだ。
日本でもキャプテンなんて任されることはなかったし、最後にキャプテンを担ったのは小学生のときである。この頃のキャプテンなんていうものはおおよそそのチームで一番上手い人が任されることが多かったしパーソナリティの部分で決まったものではないことはなんとなく覚えている。
日本でも今後任されることはないだろうと思っていたのに、ここにきて海外でキャプテンマークを巻くことになった。日本でやるのと海外でやるのとでは話がまるで違うと考えている。
チームで唯一の日本人だし、ノンネイティブイングリッシュの外国人も自分だけ。当たり前だけど自分が育ってきた文化とはまるで違うものがここにはある。
例えばだけど、誰かが遅刻した時にチームとして連帯責任が課されたり、当人が地獄のような感情を味わうことはこの国にはない。罰金こそ払うが、みんなからいじられて終わりだ。周りの人はおろか当人も全く気にしないほどにあっさりしている。
このような文化で日本式のマネージメントが通用するとは思えない。
翻せば、そういうことは求められていないんだと思う。
気がつけば去年あたりから、キャプテン不在の時にゲームキャプテンとしてキャプテンマークを巻くことが数回あった。それを巻いたからといって個人的に何も意識することはなかったしプレーも言動も変わらなかった。なんなら外国人サイズに作られたキャプテンマークが大きすぎて鬱陶しかった記憶がある。
気がつけばこのクラブでプレーするのも6シーズン目くらいになる。
序列も年齢も立派なベテランサイドだ。
自分は何を求められているのだろうか。
どんなキャプテン像がこのチームに、この自分にふさわしいのだろうか。
ひっさしぶりにそんなことを考えなくてはいけないんじゃないか、そう責任を少し感じている自分がいる。
もちろん答えは出ていない。でも30歳を目前にして何かまた一皮剥けそうな気もしている。
とにかく今日も勝てるように、いってきます。
