今シーズンも開幕して7試合を経過して、チームは7連勝と絶好調。失点は2、得点は35を超え圧倒的な数字を残している。
一方で個人的には少しモヤモヤを抱えながらシーズンを送っている。去年も経験した膝の裏の謎の痛みが今年も再発したのだ。しかも逆の脚に。
去年も発症してから完治するまでには2ヶ月以上かかった。プレーは一応できるんだが、スプリントができない。海外に出てからの自分のプレースタイルを考えるとかなりの痛手だ。
とはいえ、完全に休んでも治るものでもないらしく、ある程度負荷を与えながら治していく方針なのだが今年もなんやかんやで1ヶ月以上ケガと主に過ごしている。開幕の3試合も股関節に痛みを抱えながらであったし、それ以降の試合は膝裏の痛みによりスプリントができない状態でのプレーが続いている。
サッカーをしている以上、全力でプレーできないことはかなりのストレスになる。それを去年くらいからかなり実感している。そして気がつけば今年はほとんどの時間をケガを抱えながら、そしてセーブしながらプレーをしている。
気がつけば30歳が目の前に迫っている。同期の友達が次々に30代を迎えているのを目にして、ついに自分もかと実感が湧いてきた。そしてこの度重なるケガ。老いを実感せざるを得ない。
子供の時は早く大人になりたかった。大学生の時は早く大人になって仕事をしたいと思う一方、スーツに身を包んだ大人たちを電車で見かけるたび、まだ大学生終わりたくねーなと何度も思った。大学を卒業してからいつの間にか海外サッカー選手という人生を歩み始めて、まだまだ20代、現役生活の先は長いと思っていた。でも最近は30も近づいてきて、あまり10代のガキンチョにみられることも少なくなってきて、少しそれが心地良くもあったのだ。何が言いたいかという、自分の人生でいつも自分は早く歳を取りたいと思っていたわけではないし、その逆でもない。その時々によって、年齢というものに対する考え方が変わっていた。
気がつけばもう30だ。思い込みかもしれないが、体が悲鳴を上げ始めていることも事実。
今は残された20代という時間がとても愛おしく感じる。とにかく今は歳を取りたくないのだ。
Never young, never old.
